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まずは、主治医との綿密なコミュニケーションからです。片方のあごだけ手術で大丈夫か、それとも両方のあご手術が必要かなど、治療方法は個人によって違うのでケースバイケースに進めていきます。手術の概要が決定したら、手術前夜から絶食をしなければいけなくなります。そして、手術では全身麻酔のもと執刀していきます。症状の重度・先生の経験にもよりますが、片方のあごで1時間~2時間、両方のあごで4時間~5時間の手術になります。手術中はずっと点滴が必要で、術後は1週間くらい顎間固定が必要になります。顎間固定中は創部から雑菌が入らないよう経口の流動食か、鼻カテーテルによる経過管栄養食での栄養摂取となります。今は技術が進歩して1週間前後で顎間固定が外れますが、以前は8週間前後は必要だったので、それに比べると手術の敷居も年々下がっているように思えます。また、手術後は顔が腫れてしまいます。これは、メスをいれる手術なので仕方がないことです。人によってはアンパンマンみたいに腫れてしまうこともありますが、この腫れは必ずひくので安心してください。術後2~3日が腫れのピークになり、腫れが完全に引くまでは2週間前後かかります。そして、術後3カ月~半年くらいで、顔の脂肪がついてきて、筋肉も発達し、望み通りの顔立ちになります。もともとの噛み合わせが悪かった人ほどここでの変化にびっくりすることでしょう。手術中、手術後はつらいことがたくさんあると思いますが、自分のきれいな顔立ちを見た時は、手術して良かったと思うでしょう。それでは、次は実際に矯正外科手術を行ったHさんのお話です。

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